派遣社員は派遣会社に籍を置き、契約に応じて様々な企業に出向する働き方です。

派遣切りなどと言った言葉があるように、不安定な仕事、というネガティブな印象があります。
しかし上手に派遣会社と付き合うことで、自分のライフスタイルに応じた働き方を提供してくれます。

派遣社員と他の雇用形態との違い

派遣社員はこれまでに紹介した正社員契約社員アルバイト・パートの3つと異なる特徴があります。

それは他の3つの雇用形態が企業への直接雇用であるのに対し、派遣社員は派遣会社を仲介とする間接雇用であるということです。

そのため契約書を取り交わし、決められた期間を他の社員と同じように仕事をしますが、支給される賃金や受けられる福利厚生は派遣会社由来になります

派遣社員のメリットとデメリット

派遣会社を間にもつことで得られるメリットは、自分の希望に合った仕事を派遣会社が探してくれること。
契約が更新されなくても次の仕事を派遣会社が紹介してくれることもメリットの一つでしょう。

家事や育児のある女性にとって、転職先や仕事を探す、というのは非常にエネルギーがいることです。
履歴書を書いたり、企業とアポイントをとったり神経を使いますよね。
それを派遣会社が代行してくれるので、家事や子育て、地域の活動などに集中することができます。

最近では待機期間といって、仕事がない間も賃金が支払われる「正社員型派遣」制度を持つ派遣会社もあるのでオススメです。

反対に、一番のデメリットは未だに「派遣のくせに」「派遣だから」という認識が強いこと。
配属される企業風土にもよりますが、仕事をしているプロとしてのプライドが傷つく経験はあるでしょう。
また、企業としては切りやすい雇用形態であることは否定できません。

パートナーの転勤が多い方に派遣社員はオススメ

パートナーの転勤が多く、一つの場所で長く働くのが難しい。
そんなとき派遣社員という雇用形態は有利に働きます。

新しい場所に引っ越したとき、すぐに仕事を探したいと思ってもなかなか上手くいきませんよね。
引越しの片付けや手続きも大変ですが、一番困るのが土地勘のなさ。

けれど派遣会社に登録して、希望を伝えておくと、手早く条件に合った企業を紹介してくれます。

例えば
「今住んでいるところが○○だから、1時間以内で行けるところ。車は所持していません」
というアバウトさでも構いません。
また、大手派遣会社は全国に拠点を持っていますので、スムーズに新しい土地で新しい仕事ができるでしょう。

上手に派遣会社と付き合おう

女性の転職を困難にしているのは、「仕事は男のもの」という古風な考え方です。
そのためパートナーの転職が決まったとき、退職を選択するのは圧倒的に女性が大多数を占めています。

けれど女性だってしっかりとしたスキルも身に付けたいし思いっきり働きたいですよね。
正社員にとらわれず、状況によっては派遣会社を上手く使って、ライフワークを充実させましょう!